| 年会費(税込) | 還元率 算出ルール |
|---|---|
33,000円 | 1%~2% |
コスパ満足度
61.3%
申し込みの前にチェックしたいことまとめ
■プラチナプリファードのポイント還元率は10%以上!?

かなり高級感のあるプラチナ色です
「三井住友カード プラチナプリファード」は、ポイントの高還元率がウリのカードです。高還元率ながらプラチナのステータスも満たそうという、たいへん欲張りなプラチナカードです。
通常の還元率は1%ですが、100万円の利用ごとに10,000ポイントのプレゼントがありますので、100万円利用時の合計ポイントは約20,000ポイントとなり還元率は最大で2%となります。(上限プラス40,000ポイントまでのプレゼント)
※ただしこのポイントは、継続利用をして還元されるポイントです。カードを解約した場合、いままでに貯めた「100万円の利用ごとに10,000ポイントのプレゼント」は無効となりますので注意が必要です。
そしてこのカードにはさらにお得なポイントがあり、その条件をクリアすることで還元率はなんと10%以上になります。
入会特典として「入会月の3ヵ月後までに40万円以上のカード利用で、40,000ポイントをプレゼント」されるのです。

本当に40,000ポイントもらえます..
つまり通常40万円の利用で獲得できる1%の4,000ポイントにプラスして、40,000ポイントも余計に獲得できます。その合計はなんと44,000ポイントとなり、還元率は驚異の11%になります。
ただし、これは初年度に限ったプレゼントなので、このチャンスを逃さないように気をつけなければなりません。
44,000ポイントといえば、年会費33,000円を超える額です。つまり、3ヵ月で40万円の利用があれば、初年度は年会費無料でプラチナプリファードのお試しができるということです。仮に1年で解約すれば損はありません。
ちなみに、初年度3ヵ月までに40万円以上利用し年間100万円の利用だと、その合計ポイントは
- 通常の1%:10,000ポイント
- 3ヵ月で40万円の入会特典ポイント:40,000
- 100万円利用のプレゼントポイント:10,000
合計で60,000ポイントとなり、年間100万円の利用に対する還元率は6%となります。
プレゼントポイントの獲得状況はメールでも連絡がくるので、自分がいまどの程度のポイントを獲得できているのかが定期的にわかります。
獲得漏れがないよう、お知らせメールが届きます
また、Vpass内で累計利用金額や達成率を確認できますので取りこぼすこともありません。
■このカードにぴったりの人
当サイトがおすすめする、このカードがぴったり合う人は
- 付帯サービスよりもポイント優先
- 年間に最低でも100万円以上の利用がある
という人です。
付帯するサービスの質が落ちるということではないのですが、派手なサービスよりもポイントでの還元を重視する人に向いています。筆者のように、ホテルやレストランの優待は使わずポイント還元率の効率化を求める層に合っていると思います。
通常のポイント還元率は1%ですが、年間100万円の利用を越えるとボーナスポイントがあるので還元率は2%に跳ね上がります。そのため、このカードを利用するのであれば最低でも年間100万円以上の利用がほしいところです。
もちろん100万円を超えなくても1%の還元率はあるので、それでも充分な還元率といえます。
券面デザインは洗練された高級感があるので、所持をしているステータス感はバッチリです。「デザイン x 高ポイント還元率」で、自分のニーズに合うか検討すると良いでしょう。
■審査に関して
原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
引用:三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードの最高峰、プラチナカードの場合は「30歳以上」の条件となりますが、このプリファードは「20歳以上」となります。
プラチナカードよりも条件をゆるくして、ある程度の若年層もターゲットとしています。
原則として30代以上、勤続3-4年程度があれば問題ないでしょう。20代であれば、年収にもよりますが勤続4-5年以上は必要かもしれません。
■申し込みからカードが手元に届くまで
Day1
12:30 WEB上から申し込み
14:30 入会審査結果のお知らせメール
※なんと2時間で審査結果のメールが届きました。別に所有している「三井住友プラチナカード」でのクレジットヒストリーが良かったためだと思います。
Day5
カード発送のメール
Day6
書留にてカード到着
※土日・祝日を挟んでちょうど1週間後のカード到着でした。
週の頭に申し込めば、その週内には手元に届くスピード感です。
券面と同じ「輝き」がデザインされたレターボックスで届きます
■利用限度額
筆者の限度額は、ショッピング枠が300万円です。キャッシング枠は付けずに申し込みました。
プリファードの限度額は最低でも150万円です。審査を通過すれば最低でも150万円のショッピング枠となりますので、通常使いには問題のないレベルです。

300万円と充分なショッピング枠
■年会費とポイントの損益分岐
基本ルールとして、年間100万円の利用ごとに10,000ポイントのプレゼントなので、ここをしっかり越えることが重要です。年間200万円の利用で還元額は4万円相当となりますので、年会費3.3万円に対してプラスとなります。
【利用額とポイント還元額】
| 利用額 | 還元額 | 年会費との差 |
|---|---|---|
| 50万円 | 0.5万円 | -2.8万円 |
| 100万円 | 2万円 | -1.3万円 |
| 150万円 | 2.5万円 | -0.8万円 |
| 200万円 | 4万円 | +0.7万円 |
| 300万円 | 6万円 | +2.7万円 |
カードのグレードごとに、年会費と還元率が最も効率が良いカードをピックアップしています。よろしければ参照ください。
年会費とポイント還元率の損益分岐点 最もお得なクレカのグレードは?
■タッチ決済に対応
VISAタッチ決済に対応していますので、コンビニやマクドナルドなどで気軽に利用できます。タッチ決済は小銭を使わずに済みますので、非常に便利な機能です。
コンビニだけの利用でも地味にポイントが貯まっていきますので、使わなければ損ですよ。
Visaタッチ決済 利用可能店舗
■まとめとして

Platinum White の洗練されたデザイン
券面デザインは黒だと面白みがないので白(Platinum White)を選んでみたのですが、これが思いのほか高級感があります。
公式のカラー表記で「Platinum White」とうたっているように、プラチナ色という印象が強いです。ロゴのホログラムも上質さを際立たせています。白色というよりは、薄いグレーの組み合わせで質感を高めている感じです。
本来、メインのデザインとして選ばれるべきだったのでは?と思うくらい完成度の高いデザインです。プラチナカードといえば黒色が多い中、この白色デザインは本当におすすめできるカッコ良さです。
デザインが洗練されているポイント還元率が高いカードですが、原則として年間200万円の利用がないと年会費をペイすることができません。
ただ、サービス内容に派手さはありませんが、まったく及第レベルなのでその点のバランスを加味しても良いでしょう。「海外でのカード利用は3%還元」というのも、目立ちませんが光るサービスです。
デメリットとしては、ポイント還元率を2%に引き上げる「100万円の利用ごとに10,000ポイントのプレゼント」が契約を継続して得られる特典ということです。途中で解約するとこのポイントはもらえないし、継続するには3.3万円の年会費が必要です。利用し続けるかどうかを踏まえて、検討するようにしましょう。
もう少し年会費の低いプラチナカードを持ちたい場合は、1万円台で還元率1%の「UCプラチナカード」、高いステータスとパフォーマンスながら年会費が3万円を切る「JCBプラチナ」がおすすめです。
カードの特徴
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント特化型のプラチナカードです。
通常100円で1ポイント貯まり、1ポイントあたり1円相当(還元率1%)で利用できます。また、100万円の利用ごとに10,000ポイント(年間最大40,000ポイント)のプレゼントがありますので、実質の最大還元率は2%となります。ただし、年間400万円を超える利用の場合、徐々に実質の還元率が下がり1%に近づいていきます。
金額ごとのポイント還元率推移

旅行保険は国内・海外ともに最高5,000万円、ショッピング補償も500万円と充実しています。
カード基本情報
- 申込資格20歳以上で安定収入
- 発行時間約1週間
- 交換可能マイルANA
- ETC550円/年条件無料
- 家族カード無料
- 利用限度額150~500万円
- キャッシング限度額0~100万円
- スマホ決済Apple Pay,Google Pay
- 支払い方法1・2回、分割、ボーナス、リボ払い
- 支払日翌月10日払い/15日締め,翌月26日払い/末日締め
- 国内旅行保険最高5,000万円
- 海外旅行保険最高5,000万円
- ショッピング保険年間500万円
- 紛失盗難補償あり
- 解約方法オンラインにて
条件無料
【ETC】初年度無料。年1回の利用で翌年無料







